| 平家物語にも名を挙げられる長谷部信連が穴水城主として入城したのは1186年のこと。古の時代を今に伝える数々の古刹や往時を思わせる素朴な祭り。ともすれば昔語りで終わってしまいそうなそれらの残り香を、現代の世に蘇らせようとする穴水の人々。彼らは先人達が残した伝統、歴史、そして文化に誇りを持っています。暮らしの中に脈々と息づいた祭礼の数々がそれを物語っているでしょう。穴水の町の向こうに懐かしいふるさとのイメージが見え隠れするのはそのためかもしれません。 |
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長谷部まつり
この町のヒーロー長谷部信連を偲ぶ祭。手づくりの「名あげそうけ御輿」が先導し、 武者行列が練り歩く。雅やかな時代絵巻が繰りひろげられ、夜は波静かな穴水湾内で
屋型舟や灯篭流しによる光の競演も見ものです。 |
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沖波大漁まつり
海の安全と大漁を祈って続けられている祭で、2日間続く。17日は5本のキリコが鐘や太鼓にはやされて町中を練り歩きながら、恵比寿神社へ向かう。18日には海中へキリコをかつぎこみ、勇壮に暴れ回る。 |
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甲曳き舟まつり
御輿が海に入るという全国でも珍しい祭。朝8時すぎ、加夫刀比古神社からご神体を 2台の御輿におさめ海岸まで下り、のぼり旗をなびかせた台船に乗せ海上を巡航して
海の安全と大漁を祈願する。 |
| 昔ながらの祭礼の心が今も穴水を彩ります。キリコを使った勇壮な祭もあれば、武者行列、灯篭流しなど在りし日を華やかに、そして静かに称える祭もあります。時は流れていっても、古の時代を忍ぶ人々の心は変わりません。 |
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